数式処理システムの開発と情報セキュリティへの応用
甲斐 博
数式を記号のまま正確に計算するソフトウェアである数式処理システム(Computer Algebra System)の研究では、Maple、Mathematica、Risa/Asirなどを活用しながら、与えられる式の係数に誤差が含まれる場合でも代数演算を可能にする「数値数式融合計算(近似代数・ハイブリッド計算)」に取り組んでおり、近似GCDをはじめとする手法を発展させています。
さらに、代数・数論と深く関わる暗号理論を基盤とした情報セキュリティ研究にも力を入れており、IoT向け軽量認証方式、QRコードのデザインやセキュリティ、 マルウェアやネットワークの可視化に加え、機械学習を活用したマルウェア解析など、幅広いテーマに取り組んでいます。
[ キーワード ] 数式処理 数値数式融合計算 情報セキュリティ
