デジタル情報人材育成特別プログラム
愛媛大学工学部工学科では、令和6年度から入学定員を増員し、社会からの多様なデジタル情報人材の育成の要望に応えるべく、募集人数30名の「デジタル情報人材育成特別プログラム」を設置しました。
プログラムの特徴
- 人工知能分野、データサイエンス分野、システム開発分野などを専門とするデジタル人材を育成します。
- 社会におけるデジタル技術の研究・開発・活用状況および業界の構造などについて、最前線で活躍する社会人の講演を聴いて学びます。
- 入学時から企業などでの実務実績をもつ教員が担任となります。
- 大学院理工学研究科(博士前期課程)で開講される科目を早期履修できます。
- 企業・自治体から提供された実課題をテーマに課題解決型システム開発演習を実施。チームでチャレンジします。
- 卒業研究では、人工知能分野、データサイエンス分野、システム開発分野等の研究や、地域課題をデジタル技術によって解決する研究をテーマにします。
- コンピュータ科学コースと応用情報工学コース、両方の科目を選択的に学べます。
主な授業科目
2年生 | 3年生 | 4年生 | ||
|
|
|
|
卒業研究:テーマ例
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
※1年生は共通基礎科目を履修します。
入試
- (1)総合型選抜 II(募集人員5名):
- 選抜内容:大学入学共通テストの成績、出願書類(志望理由書、調査書、活動報告書)、面接
- 出願時期:12月上旬
- 個別試験(面接):令和7年2月初旬
- (2)一般選抜【前期日程】(募集人員15名):
- 大学入学共通テスト
- 利用教科・科目:工学部工学科(理型入試)と同様
- 6教科8科目(*配点は本特別プログラムで独自に設定)
- 個別学力検査:数学
- (3)一般選抜【後期日程】(募集人員10名):
- 大学入学共通テスト
- 利用教科・科目:工学部工学科(理型入試)と同様
- 6教科8科目(*配点は本特別プログラムで独自に設定)
- 個別学力検査:小論文
卒業後の進路
○進学
愛媛大学大学院 理工学研究科 博士前期課程数理情報プログラム 令和10年度 定員12名増員予定(49名→61名)
<学士課程から博士前期課程までの教育課程の体系化と連続性を提供>
- 専門分野の探究・研究と、コミュニケーション能力、リーダーシップなどのソフトスキルの鍛錬
- 高度な専門知識や実践的な応用能力でキャリア選択の幅を拡大
- 早期卒業/修了制度を利用して、大学入学から大学院修士修了まで、全体で1年間短縮も可能
○就職
- AIエンジニア、各種システム開発エンジニア、データエンジニア、データサイエンティスト、等
○起業
- デジタル情報を使いこなしてデジタル関連ビジネスを立ち上げ