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研究紹介 岡野

代用電荷法と数値等角写像に関する研究
岡野 大(電子情報工学専攻)

数学の問題には、応用上重要で解が存在することは知られていても、計算機を利用しなければその解を具体的に求めることは困難な問題が数多く存在します。等角写像もそのような問題の一つです。私たちは、ポテンシャル問題の数値解法である代用電荷法(基本解の重ね合わせ法)と、この代用電荷法を複素関数に拡張した等角写像の数値計算法に関する研究を行っています。この方法は簡単な計算で高い精度を得ることができます。等角写像のための数学ソフトウェアを作成することも研究の大きな目標の一つです。図は非有界な3重連結領域から平行スリット領域への等角写像と、障害物を過ぎる一様なポテンシャル流を表現しています。


 [ キーワード ]   数学一般(含確率論・統計数学)  数値数学  工学基礎  数学ソフトウェア