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研究紹介 岡野,遠藤

パターン認知の変換群構造説
岡野 大・遠藤 慶一(電子情報工学専攻)

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パターンという概念に明確な定義を与えることは必ずしも容易ではありません。パターンの類似性や良さについても同様です。しかし、図のようなパターンを提示して、どの程度似ているか、どの程度良いかを問うと再現性の高い応答が得られます。数値は実際に実験で得られた評定値です。このことはパターンに関する認知判断が人に共通な情報処理の結果であることを示唆しています。研究室では、変換群による相互変換可能性と変換群に対する不変性という概念で、類似性判断と良さ判断という異質な認知判断に統合的な説明を与える数理モデルを構成して、人の情報処理の機構を研究しています。


 [ キーワード ]   認知科学   情報数理   統計科学   実験心理学