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研究紹介 柳原

グラフィクス・画像処理およびソフトウェア設計に関する研究
柳原 圭雄(電子情報工学専攻)

img1現在PCに搭載されるCPUはコアを複数持つことで処理性能を上げています。汎用の処理を行うCPUに対して、グラフィックス処理に特化したGPUは数百もの比較的シンプルなコアを持つことで全体の処理性能を上げています。GPUのトータル処理性能はCPUのそれをはるかに上回りますが、専用の方法で処理させる必要があります。並列処理プログラミングと云われるもので、大量の処理が必要とされる分野では必要不可欠な技術です。研究室では、例えば、動きの伴う立体を表現する大多数枚の画像の処理を対象にGPUとCPU間の通信も含めて高速に処理できる技術を追求しています。また、元々GPUはグラフィックスを描画するためのハードであり、描画のためだけでも膨大なメモリと処理性能が必要とされます。そのため、GPUを処理と描画の両方でシェアーして使い分けるソフトウェアアーキテクチャも探求しています。また、人の感性の観点から、デジタル画像コンテンツを所望の意図を持つ色に変換する方法の開発です。デジタルコンテンツは様々な情報を含むことができるので、作成時に人の意図する情報を埋め込むことが必要とされています。現在、人の意図に基づく色変換の方法を開発しています。


 [ キーワード ]   画像処理  ソフトウェア設計