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入学から卒業まで

入学から卒業まで

 nyuugaku
入学してから 3 年間は,情報工学に関する基礎的事項を講義や実験を通して学びます.ただし,大学では高校と違って講義に出席していればその授業を受けたということにはなりませんので注意が必要です.期末試験やレポートなどで十分な成績を残した人だけが授業を受けたと認められ,その証として「単位」というものがもらえます.
入学してから 3 年間で所定の単位を取ることのできた人だけが 4 年生になれます.4 年生になると 3 つの研究分野に属するいずれかの研究室に配属され,各教員の指導の下で卒業論文の執筆に向けた研究を行います.最後に卒業論文を学科へ提出し,その内容について研究発表(プレゼンテーション)を行います. 論文と発表等に対する審査に合格すると晴れて卒業となります.

三つの研究分野

情報工学科は情報システム工学,知能情報工学,応用情報工学の三つの研究分野で構成されています.
詳しくは 「分野紹介」をご覧下さい.

  • 情報システム工学分野
    より使いやすい,より高機能な情報システムの実現を目指した研究をしています. たとえば,故障しにくいシステムの実現や一部が故障しても問題なく使っていけるシステムの実現. 数式のまま微分や積分を簡単に計算する方法,携帯電話等を利用してメール交換や電子決済をする場合のセキュリティ確保の方法. 複数の計算機が協力することでより早く計算できるシステムや,ネットワークでつながれた多くのコンピュータで処理を進めていく方法. などの研究を行っています.

     

  • 知能情報工学分野
    従来のコンピュータは人間が与えたプログラムを忠実に実行するだけの機械でしかありませんでした. しかし,現在は人工知能の研究などのように人間と同じような知的な処理をコンピュータに行なわせる研究が進んでいます. このような“考えるコンピュータ”を目指して,本分野では,人工知能,脳の仕組みにもとづくコンピュータ,画像処理,マルチメディアの著作権保護のための電子透かし法,情報セキュリティ技術としての暗号,など様々な最先端の研究が活発に行われています.

     

  • 応用情報工学分野
    自然界で起こっているさまざまな現象は,数式でモデル化することができます. ところで,自然現象をモデル化するとき,モデルとなる方程式がいわゆる紙と鉛筆の計算だけで解けるとは限りません. むしろ,ほとんどの場合,数式が複雑になり,机上の計算では解くことができません. したがって,高性能なコンピュータやネットワークを駆使して,大規模計算により,解を求めます. このようなコンピュータによる計算の基礎理論に関する研究, コンピュータによる自然現象のシミュレーション, それらを利用するためのネットワーク技術の応用研究, 科学技術への応用としての数学,などを行ってます.
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